当社仙台（営）の資材倉庫は昭和45年に建築され令和4年で約52年経過しており、東日本大震災発生により被害を受けた外壁等の補修を行ってまいりましたが、建物の老朽化に伴い令和3年11月より敷地内に資材倉庫を建築しておりました。

これまでの他の営業所で建築してきた資材倉庫は鉄骨造ですが、今回完成した資材倉庫は木造であり、鉄骨造と比較して異なる点が主に4点ございます。

①建築コストが鉄骨造の約86％。
②完成までの工期が約4ヶ月と短期間。
③2000年に行われた建築基準法改正により、耐震性が鉄骨造と変わらないレベル。
④ATAハイブリッド工法により、鉄骨造と変わらない大きな空間を確保。
※ATAハイブリッド工法についてはこちらをご覧ください。

さらに林野庁より『公共建築物木材利用促進法』が令和3年に改正され、一般建築物にも木材の利用推進が拡大されたことから、カーボンニュートラル実現の一環として木造で建築いたしました。

新しい倉庫による社員のモチベーションアップおよび2Sの徹底に繋がるよう努めてまいります。